プレ老後生活で思うこと-棚に上って考える

先日の事です。コープの宅配商品が届いたので冷蔵庫を開けたところ電気がつかないんです。
激しい雨の時間もあったので停電かと思いましたが、そんな様子はありません。

で、次に考えたのが“ブレーカーが落ちたかもしれない”です。
でもキッチンの照明など問題なく使えます。

終の棲家の生活を始めた3カ月前に買ったばかりの冷蔵庫です。故障は考えにくいです。
となると最後は、“コンセントが抜けた”になります。

ここで問題が起きるわけです。

冷蔵庫用のコンセントはだいたい背面の上部にあります。
ちなみに我が家の冷蔵庫はHITACHIの485Lサイズです。

脚立がないので右の棚によじ上らないといけません。
誰もいないので、もちろん私が上りました。

結論から言いますと、コンセントが抜けかけていました。
今の冷蔵庫は、後ろを壁から何㎝離してくださいというのがありません。
ピッタリくっつけて設置してくださったので、偶然にも写真の白い部分がハマっていたようです。
ドアの開閉の振動で少しづつコンセントが緩んできたのでしょう。

原因はわかりましたので、冷蔵庫を少し前に出しコンセントを差し直して終了です。
めでたしめでたし…

いやいや、私が言いたいのはそうではなくて、“これが私の母親だったらどうするのか”ということです。

77歳の母、さすがに棚によじ登らないと思います。
また近所に住んでいたとしても私や孫がタイムリーに行けるとは限りません。

購入した家電量販店に連絡し、仮にすぐ見てもらえたとして“コンセント抜けてました”の一言でしょう。
“こんな事でお呼びたてしてごめんなさい”という母の姿が想像できます。

ちょっとしたことではありますが、考えさせられる出来事でした。

ちなみに冷蔵庫の上に物を置くのは良くないですが、油汚れなど気になる場合は新聞紙をオススメされました。
新聞紙なら通気が出来るからだそうで、でも1~2枚敷くくらいとのことです。

冷蔵庫を開けたとき、隣のドアにあたる部分に黒いクッション材を目立たせないよう張ったのに、前に引っ張り出してしまったためにずれてしまいました。おかげさまで白い丸がどセンターにつきました…

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