終の棲家をリフォームする際に、玄関に関しては作り付け靴箱の撤去をお願いしました。
靴箱は玄関扉を開くと真正面に位置し、天井近くまで高さがあるかなり大きなものでした。
古い規格だったのかもしれませんがなかなか使い勝手は良くなかったです。
家族5人分の量ですし、北国なので冬用の靴も必要です。
衣替えはしないのですが、靴箱は年に2回家族全員分の靴を並び替えていました。
キッチンのリフォームの事でも書きましたが、背丈よりも上の部分の収納というのは高齢者には不向きなんです。
年齢が若くても踏み台や脚立に乗っての作業は怪我の危険性があります。
モノを取り出したりしまったりする時はなおさらです。
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高齢者宅の玄関に必要なもの、それは手すりや椅子です。
上り框があればまだ座って靴の脱ぎ履きが出来ますが、我が家はマンションですしまたバリアフリー住宅のため段差がないのです。
近いうちに玄関用として椅子を置こうと考えています。
出来ればちょっとおしゃれな感じのタイプにしたいです。
ブーツやハイカットの靴・冬靴を履く時にも重宝すると思います。
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