水回りを中心にリフォームをした終の棲家ですが、リビングルームも少し手を入れています。
施工業者さんにはフローリングの張替えと窓下にあった戸棚の扉の撤去をお願いしました。
老後生活に向けての工夫は特に考えていませんでしたが、建具が新しくなることで快適に過ごせるようになりました。

フローリングは玄関から廊下・リビング・キッチン・洋室(和室からリフォーム)とありますので全て張り替えました。
以前のフローリングは経年劣化による傷みが激しくなって端が欠けてしまい、足裏にとげが刺さった事もありました。
ちなみにフローリングのデザインは娘が選びました。
“私が住むならこれで”と言ったものの一緒には住んでいません。
リフォームの時に温水ルームヒーターは壁付のモノから移動ができるモノに変えました。

コードの関係でそこまで大きくは動かせませんが、少なくとも向きを変えることが出来るようになりました。
模様替えをしてもソファやダイニングの方へ暖かい空気を真っ直ぐ送れます。
雪ががっつり積もる北国に終の棲家はありますが、暖房器具はこの温水ルームヒーター1台のみで過ごしています。
サーキュレーターを一緒に使い、21℃設定で十分快適です。

ベランダ側窓の下には棚があります。
木目調のカッティングシートが貼られた扉付きの棚でしたが、蝶番の調子が悪くなり観音扉がきちんと閉まらなくなってしまいました。
また奥行きが中途半端で、どうせなら取り外して見せる収納にすれば良いのではと思いました。
扉4組を取り外して棚の中など全て白いシートを貼ってくださいました。
とても大変な作業だったと言われました。ありがとうございました。
リビング隣の和室は洋室に変えました。

部屋の間は障子でしたがスライドドアになりました。

扉のスタイルなど特に希望は出さなかったのですが、きれいに仕上げていただきました。
今の建具はダンパーが使われているようで、最後ゆっくりと閉まることに驚きました。
安心安全に過ごせます。

廊下に出る扉も同じ柄になりました。

左側の扉はトイレなのですが、購入時のままでリフォームはしていません。
ですので廊下側から見るとビフォーアフターが一目でわかります。
娘曰く“昭和と令和”
確かに今の流行ではないです。
何でも新しいものは使い勝手が良くなっていて…結果として便利に快適に過ごしています。
つくづくリフォームをして良かったと思います。
少し背伸びをした暮らし、上質な暮らしを終の棲家で…