調理家電のない生活‐プレ老後を快適に過ごす

終の棲家にある調理家電はコーヒーメーカーとグラファイトグリラーだけです。
電子レンジ、オーブンレンジ、トースター、電子ポット、炊飯器もありません。

ミニマリストを気取っているのでもなく、必要だなと思ったら買おうと考えていたら1年近く経ってしまったわけです。
そしていまだに必要が感じられない…

温めたいものはコンロのグリルを使っています。
いわゆる魚焼きグリルの部分です。

ここにあたため機能があります。
付属のココットプレートを使います。

コロッケや唐揚げなどアルミホイルでくるんでココットプレートに入れてあとはスイッチを入れるだけです。
ガス火でじっくり温めますので揚げたてのようになります。
電子レンジで温めた時のベチャベチャ感はありません。

子育て終了後をのんびり過ごしているプレ老後生活です。
電気ポットはないので、鍋でお湯を沸かします。
パンを焼く(温める)時もオーブン料理の時もグリルを使っています。
ご飯は炊飯専用土鍋で炊きます。
おひつを使うとお米は硬くなり過ぎません。
食べる分だけ炊いているので、冷凍ご飯を作ることはありません。

引越してきた時、主人が“安いのでいいから電子レンジを買おう”と言っていました。
ところが最近は“電子レンジで温めるよりココットプレートで温めた方が冷めにくいと思う”と言い出しました。
もう買わないかもしれません。

夫婦二人食べる量も多くない分作る量も多くありません。
短い時間で必死に食事の準備をする必要もないです。
プレ老後生活ゆっくり楽しく過ごしたいものです。

少し背伸びをした暮らし、上質な暮らしを終の棲家で…

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