北国にある終の棲家には1か所だけ和室がありました。

押し入れ一間に天袋もある六畳間で、ベランダに面していますので日当たりも良いです。
押し入れには、娘達3人分の雛人形やアルバム、主人のギター・アンプなど収納しておりました。
住み始めた頃は子供部屋・遊び部屋として使っていたように思います。
20年近く前なのでうろ覚えですが、小さめのテレビを置いてマリオカートとかぼくの夏休みとかWiiやっていたと思います。
子供が大きくなってからは、今でいうファミリークローゼットみたいな使い方でした。
3人とも和室で学校の制服に着替えていました。
寝室が寒いからだと思うのですが、主人もここで着替えてました。
ちなみに写真に写り込んでいる木の机は主人手作りの勉強机なんです。
3人が横に並んで勉強できるようかなり長さがあります。
勉強机はリビングに置いて使っていました。
もう誰も使わないですが、思い入れがあるので処分はしていません。
話がそれました。
ごろっと横になることができたので好きだった和室ですが、膝に不安を抱える主人が居りますので地べたに座る生活は終了です。

フローリングのデザインだけ選び、あとは施工業者さんにお任せで洋室にしていただきました。
オシャレに作っていただけました。
クローゼットの扉も軽い力で開け閉めでき、リフォームしていない主寝室のモノと雲泥の差です。
閉まる時にもバン!なんて音出ませんし、本当に建具の進化ってすごいです。
畳を撤去した後、床をフラットにするのが大変だったそうです。
マンションの和室は畳の下がどうなっているのかどけてみないとわからない問題があるようです。

クローゼットの扉に姿見があります。
今はこの部屋で着替えていませんが、お出かけ前のファッションチェックはできます。
隣のリビングとの段差もなくしていただき、完全バリアフリーです。
老後生活も安心です。

新しい部屋にはエアコンを設置しました。
暖房としてはTESのガスファンヒーターを使いますので、エアコンは夏の暑さ対策用に念の為。
今までの北国生活ではエアコンがなくても問題なかったのですが、昨今の異常気象で35℃近くまで上がることも報道されていますのでリフォームに合わせて設置工事していただきました。
まだ照明が決まっていないのでこれからのお楽しみです。
少し背伸びをした暮らし、上質な暮らしを終の棲家で…