正確に言うとお櫃は私ではなく主人のお気に入りになります。
普段お米は土鍋を使って炊いています。
家族5人で住んでいた時は1升炊きの炊飯器を使っていました。
炊きたてを美味しく食べたいので、朝と晩と炊いてました。
娘たちがお年頃になると食欲が落ち着いてきて、さらに家族の人数が減ると一度にせいぜい3合炊くかどうかです。
それならお米をもっと美味しく食べようとなり、萬古焼の土鍋を購入いたしました。
火加減のコツも覚え、炊き込みご飯も上手に炊けるようになりました。
主人曰くにおいでわかるそうです。
ある日主人が日本橋の某老舗デパートで出会ってしまったのが秋田杉のお櫃です。

綺麗な木目…手作りなので一つとして同じものはないそうです。
しかも今は展示品しか在庫がなく、次回入荷も未定と…


炊飯器が買えそうな金額に目がテンでございました。
でも流石です!炊き立てのご飯のように適度な水分を保ち、ほのかに秋田杉の香りがするんです。
お手入れはなかなか大変で、洗った後はしっかり乾燥させることが大事です。
1日おきに使っているのですが、主人曰くお櫃は2つ持って交互に使うものだそうです(笑)それはかなり贅沢かな…
【ふるさと納税】おひつ 飯器 3合 白木飯器六寸 両鱗 天然秋田杉 抗菌効果 国産 日本製 柴田慶信商店 大館市 飯櫃 飯次 無塗装 白木 ごはん 六寸 伝統工芸品 贈答品 ギフト プレゼント 熨斗対応可 お取り寄せ 東北 秋田県 送料無料価格:240,000円 (2023/6/8 18:37時点) 感想(0件) |
三女がアルバイトに行く日は主人がおにぎりを2個作ります。
お櫃のご飯で作った日は帰宅後“今日のおにぎり美味しかった”と言います。
違いの分かる娘に育ったようです。
プレ老後を過ごす終の棲家用にはあらためて“かまどさん”という土鍋を購入しました。
リンナイのガスコンロ専用土鍋になります。詳しくは次の機会に書こうと思います。


少し背伸びをした暮らし、上質な暮らしを終の棲家で…